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言霊の威力って、思った以上に大きいので利用しない手はない

言霊の威力ってすごい スピリチュアルに考える

この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

言葉には魂が宿る。

このことから言葉には霊力がある、言霊・・・
つまり言葉には「力」が宿るので、軽はずみに何でも言うべきではないという意味ですね。

あなたが喋っている言葉にもこうした「力」がある、ということを意識したことがありますか?
これは教訓のような意味合いで理解されていることが多いですが、実際に私たちの行動に言葉がもたらす影響はあなたが考えている以上に大きいんです。

しかしながら、この「言霊」について正確に理解できている人は案外少ないように感じます。
ちゃんと理解して活用すれば、あなたの人生は大きく変化する可能性だってあるのに。

というわけで今回は「言霊の威力」について考えたいと思います。

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言霊に関する誤解

まず、言霊の意味についてサクッと理解しておきましょう。

日本では昔から「声に出して言う言葉には現実になにがしかの影響を及ぼす力がある」と信じられてきました。
つまり良いことを言えば良いことが起き悪いことを言えば悪いことが起きると。

こうしたある種の信仰(言霊信仰)は大和時代からありました。
万葉集には柿本人麻呂が歌った以下の歌があります。

志貴島の やまとの国は言霊の 幸はう国ぞ ま幸くありとぞ

これを現代風に読み替えると

日本という国は言葉の力によって幸せがもたらされている国。
これからも平安が続きますように。

といったところでしょうか。

こうした言霊信仰は「昔の話」ではなく、今もなお様々な場面で生きています。
そのことにお気づきですか?
例えば縁起を担ぐ言葉って意外にも多いんですよ。

結婚式とかお祝いの席で使ってはいけない言葉として「別れる、切れる、離れる、壊れる、割れる」などは有名ですが、これだってこうしたネガティブワードが実際の私たちの生活に悪影響を及ぼすことを嫌ってのことですね。

また、賭け事などでのマイナスを嫌って「スルメ」のことを「当たりめ」と言ってみたり、東京都葛飾区にある「亀有」という地名ももとは「亀梨」と言っていたそうで、これも「ナシ」というマイナスな言葉を「アリ」というプラスの言葉に置き換えるという縁起担ぎの一種といえます。

これらはほんの一例に過ぎませんが、こうした言霊信仰は今もなお日本中で数多く息づいているんです。

科学万能の時代がもたらす弊害

さて、こうしたことを言うと多くの人は

「そんなのただの迷信でしょうよ、スルメをアタリメと言い替えたところで、いったい何が変わるというの?」

と思うことでしょう。
また婚礼や祝いの席での忌み言葉の使用についてはマナーの一環として捉え、あえて使わない人が大半だと思いますが、実際にその忌み言葉に力があると信じている人は少ないでしょう。

これは科学の進歩と発展に少なからず関係があります。

17世紀に誕生した近代科学は、元々はキリスト教と密接な関係にあったのですが、ガリレオ・ガリレイに代表される宗教裁判などの影響により、科学と宗教の共存がしにくくなっていきました(諸説あります)

ここで科学と宗教についての議論をすることは本筋から大きく外れてしまいますので避けますが、科学の立場は「検証可能な事実のみを対象とする」というものであることだけは明記しておきたいと思います。

つまり科学は検証できないものについては何も言及しない(否定ではありませんから誤解なきよう)ということです。

ここで言霊について話を戻しましょう。

言葉が現実の出来事に影響するという言霊の考えですが、これは科学では正誤を言及できません。
なぜなら検証が出来ないからですね。

実はここがとても大事なポイントなんです。

言霊の威力について、検証できないから科学ではそれが本当のことなのか「言及」していません。
これがいつの間にか「言及しない」→「科学的でない」→「正しくない」と変化しました。
だから言霊の威力なんてものは実在しないただの迷信だ、と。

私から言わせてもらえば「風が吹けば桶屋が儲かる」というのに等しい暴論です。

ご存知ですよね、風が吹けば桶屋が儲かる。
風が吹くと土埃が目に入り盲人が増える、盲人は三味線で生計を立てるのが慣わしだから三味線の胴を張る猫の皮が必要となり猫が減る、猫が減ればネズミが増えて桶をかじるから桶屋が儲かって大喜び。

間をすっ飛ばしてしまうとこういった無意味な理屈がまかり通ってしまうという例ですね。
言霊の威力が迷信だ、というのもこれと似たような暴論です。

ここで明確にいえることは「科学では言霊の威力については検証できない」と言うことだけです。
これが正しいか正しくないかは科学では一切言及できない。
つまり言霊の威力を考えるのに科学を持ち出すのは本末転倒だと言うことです。

なぜ科学では言霊の威力を検証できないのか

ではなぜ科学では言霊の威力を検証できないのでしょうか?

答えは簡単です。
言霊というものが「形を持たない」からです。
形を持たないものを非物質と言いますが、価額の受け持ち範囲は「物質」のみです。

物質として存在しないものは検証のしようがないんです。

例えば幽霊とか死後の世界とか念力とか、目に見えない力や目に見えない世界は存在を検証できませんから科学では正しく扱うことが出来ません。

声に出して言う言葉も、その内容に関しては非物質ですから科学の守備範囲外なんですね。

果たして言霊の威力はどのくらい凄いものなのか?

前置きが長くなりました(笑)

そろそろ本題に入りますね。
大和時代の昔から日本人は言霊信仰を持っていたことは前述したとおりです。
そしてこの信仰は今でも日本国民の意識の根底に根強く残っています。

1500年もの長きにわたり生き続けている言霊信仰ですが、なぜこんなにも長い間続いているのでしょう?

それは言霊に「力」があるからです。
ただの絵空事ならば、こんなにも長きにわたって私たちの中に生き続けるはずがありません。

よく「弱音を吐くな」といいますよね?

これって、弱音を吐くことでその弱音が現実のものになってしまうからですよね。
昔の人たちはこの「真理」を知っていたんです。
そう、言葉の力、言霊の威力のことを。

言霊が現実のものになるメカニズム

ひとつ分かりやすい例を挙げてみましょう。

あなたがダイエットをしているとします。
炭水化物を抑えて食事の量を減らして毎日有酸素運動もしっかりとこなして・・・
これが1日、2日、3日・・・1週間と続けていくことで体重が少しずつ落ちてくれば、

お、減ってきた、やれば出来るじゃん私!

なんて思わず呟いたりしますよね?
やれば出来る、と呟くことでダイエットを続ければ確実に痩せられることを実感するんです。
だからダイエットが続くし、当然体重も落ちていくんですね。

でも同じ期間ダイエットをしても体重がほとんど変わらなかったらどうですか?

あなたはきっと「え〜、こんなに頑張ってんのに痩せないの?」と呟くことでしょう。
この呟きで完全にダイエットに対するあなたのモチベーションはダダ下がりになり、ついつい我慢していた間食をまたはじめてしまう・・・

お分かりでしょうか?

やれば出来る、と呟くか
こんなに頑張ってんのに痩せないじゃん、と呟くか
この違いがダイエットの結果に確実に影響を及ぼします。

そしてこれは声に出して呟かなくても心の中で思った段階で影響が出てしまいます。

この例は自分自身に対する影響ですが、これは他人に対しても同様の影響を及ぼします。
例えばダイエットを頑張ってる友人に、そんなに頑張ったって簡単には痩せられないよ、なんて声がけすれば、その友人のダイエットに確実に影響が出てきます。

あなたの心ない「頑張ったって無駄だよ」のひと言に、

そんなことないもん、絶対痩せてやるんだから!
でもここんところあまり体重が落ちていかないし・・・
もしかして本当に無駄なのかも・・・

なんて思ってしまったら、これはもうダイエット失敗確定ですね。

事ほど左様に言葉の持つ威力というのは大きいんです。

言霊の威力について正しく理解する

さて、言葉にそんなに威力があるのなら、それをうまく活用することで自分の人生を変えていくことが出来るのでは?
なんて考えてしまいますよね?

自己啓発書や引き寄せの法則とかでよく言われるのは、
常にポジティブでいること
ネガティブなことは絶対に言わない、考えない

なんてもっともらしく説明しています。

はっきり言いますね、ムリですから(笑)
自己啓発書やインチキスピリチュアルに騙されないでくださいね。

自分で信じてもいないことを無理やり思い込もうとしても、そんなこと出来ません。
人間は正直な生き物です。
自分が本気で信じてもいないことをただ言うだけでは何も変わりませんよ!

ポジティブな状況にないのに、無理やりポジティブな発言をしたりポジティブに考えること自体にムリがあります。
それって転んで足首を捻挫しているのに「大丈夫、怪我してないと思えば痛くないから」とか言っているのと同じですよ。

捻挫すれば、どう思おうと痛いに決まっているんです。
どんなにポジティブに考えたところで痛みは痛みですし怪我は怪我。
ちゃんと治療しなければ治りません。

ということは、言霊なんて嘘?

いえいえ、そういうことではありません。
言霊の威力はちゃんとありますよ、だから安心してくださいね(笑)
ただ、信じてもいないことを無理やり信じ込もうとしても意味がないといっているんです。

言霊にポジティブは不要

では、どうにもネガティブな状況の時はどうすれば良いのでしょう?

何とかして明るく考えよう、ポジティブに捉えよう、良いことを思おうと一生懸命になっても、心のどこかで「でもなあ・・・」と思ってしまうとき、どうすれば良いと思いますか?

これからその答えを教えましょう。

実はとても簡単なことなんです。
まず、ムリにネガティブな思いや感情を否定したり覆い隠したりする必要はありません。
そんなときは、こう思ってください。

ネガティブの何が悪い?

どうにもこうにもネガティブな状況なんですから、それを堂々と認めれば良いんです。
認めた上で開き直る。
開き直ったときに、ネガティブとは正反対のパワーがあふれ出すんです。

ネガティブ上等じゃねぇか!
私はネガティブかもしれないが、自分に嘘はついていない。
今までもこれからも、私は自分に正直に生きていく!

こう宣言したとき、あなたの中できっと何かが弾けます。
そしてその弾けたパワーが、あなたに何らかの化学反応を及ぼします。
あとはそのパワーに従って自分に正直に行動していけば良いんです。

自分で信じてもいないことをただ言葉にして発しても、それは言霊でもなんでもありません。
言霊とは「言葉に宿る霊力」です。
霊力は自分に嘘をついていては絶対に力を発揮しません。

ポジティブでもネガティブでも良いんです。
ただそれが自分の思いに正直であるならば、その言葉は必ず霊力を宿します。

確かに相手が何気なく発した心ないひと言があなたの心にグサリと突き刺さることもあります。
それは心ないひと言でも相手が正直に発した言葉だからです。
そしてあなた自身もその言葉に正直に反応したからグサリときたわけですよね?

自分で信じてもいない「きれい事」を口走るのは言霊でもなんでもありません。
あなた自身が正直に、素直に思ったり感じたりしたことを口にしたとき、それは強烈な言霊となります。

まとめ

今回は言霊の威力について考えてきました。

言霊には確かにすごい力があります。
ありますが、それはあなたが正直な気持ちになったときだけ威力を発揮します。

ですから上辺だけのテクニックで「ポジティブなことを言えばポジティブなことが起きてくる」みたいなデタラメは信じないようにしましょう。
言霊はそんなに軽々しいものではありませんよ!

ポジティブとかネガティブとか関係ありません。

自分に正直になれば良いんです。
そして正直に思いを口にすれば良いんです。
その言葉に霊力が宿るんです。

それが言霊です。

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