あの人みたいになりたいけど
自分には才能が無いからムリ・・・
そんな風にして何かを諦めていませんか?
あの人みたいになりたいけどムリ・・・
これって当たり前のことですよね?
だってあなたは「あの人」ではないから。
あの人みたいになる才能なんて
世界中探しても誰ひとりとして持っていませんよ。
あなたには「あなただけの才能」がある。
そしてその才能は
他の誰にもマネの出来ないもの。
え?
そんな才能なんて無いって?
本当ですか?
今回は「自分の才能}の見つけ方を
説明していきますね。
とても簡単で誰にでも出来るのに
なぜかほとんどの人はその方法を知らず
自分の才能を見つけられていないんです。
あなたがこの方法に興味があるなら
ぜひ最後までお読みくださいね。
才能は「ある」「ない」で測るものではない
まず最初にはっきりさせておきたいことがあります。
それは
才能が無い人なんて
誰ひとりとしていないということです。
え?
そんなことない?
私には才能なんて無いし・・・って?
ここでひとつ重要なことをお伝えしましょう。
各界で活躍している才能あふれる人たちは
ほぼ例外なく「自分には才能がある」
なんて思っていません。
・アスリート
・芸能人
・起業家、投資家
・作家
こういう人たちを見ていると
自分にはない才能を持っている、なんて
思えてきますよね。笑
確かに人気作家の小説なんか読むと
文章がとても分かりやすくてビックリします。
そして物語にどんどん引き込んでいく文章力。
読者として読む分には最高なんですが
こんなにわかりやすくて面白い小説を
自分が書くとなると・・・
ムリ!
絶対自分には書けない!
そう思っちゃいますよね?
またアスリートの俊敏な身のこなしをみて
自分と同じ人間とは到底思えない・・・
なんて感じますよね?
事ほど左様に
世の中の「すごい人」たちには
自分にはない才能があるに違いない。
と感じてしまうのは
あなただけではありません。
「才能ある人」の正体
実はそんな「すごい人」たちも
他の誰かを見て同じように
「自分にはムリ」と感じているんです。
これ、当たり前のことなんですね。
作家は物語を創造するのは得意でも
サッカーが上手いわけではありません。
俳優は役になりきることは出来ても
バラエティ番組でひな壇に座って
アドリブで人を笑わせることは出来ません。
水泳の選手は泳ぐのは誰より速くても
資産運用は全く出来ないかもしれません。
何かが他の人よりも秀でていても
それ以外のことに関しては
他の人たちと全く変わらない。
これが世の中の「才能ある人」の正体です。
あなただって「才能ある人」です
もうお分かりですね?
才能のある人だって
その才能以外の部分はあなたと何ら変わりません。
でもあなたはこう思っていませんか?
私にはその「たったひとつ」すらない。
たったひとつでも
そういうものを持っている人は
やっぱりすごい人でしょう。
そうですね。
あなたの言うとおり
たったひとつとはいえ凄いところがある。
これは十分にすごいことです。
でもあなたにだって
凄いところのひとつやふたつ、あるでしょう?
え?
ひとつもない?
そんなことありませんよ。
あなたにだって
普通の人よりも優れた部分は必ずあります。
あなたがそれに気付いていないだけです。
そういう意味では
あなたを含め全ての人が「才能ある人」です。
自分の才能の見つけ方
全ての人は「才能ある人」と説明すると
これを否定する人がたくさんいます。
全ての人に才能があるというけれど
私は何をやってもダメだし
私に才能があるとは思えないんですけど・・・
全ての人が「才能ある人」なんて理想論。
実際に才能の無い人なんて山ほどいるでしょう。
もしかすると
あなたもそう思っているのでは?
だとしたら
あなたは才能について大いなる勘違いを
しています。
「才能」を限定しないこと
あなたは才能って凄いものだと思っていませんか?
・サッカーが凄く上手いとか
・面白い小説が書けるとか
・株やFXで大儲けできるとか
・迫真の演技が出来るとか・・・
確かにそれらは才能なんでしょう。
でもこうした「誰にでも分かりやすい」
ものだけが才能というわけではありません。
こういう「目に見える」派手なものだけを
才能だと思ってしまうのは
決して良いことではありません。
そういう見方をしていると
あなたは多くの才能を見落としてしまいます。
もしもあなたが
自分には才能なんて無いと思っているなら
あなた自身の才能を見落としているかもしれません。
実は才能ってもっと些細なものなんです。
派手で分かりやすい才能であれば
見落とすことはありません。
しかし地味で些細な才能は
往々にして見落としがちです。
そして「自分には才能がない」と思ってしまう・・・
どんなに些細とは言え
あなただけの才能ですから
見落とすのは勿体なさ過ぎます。
派手で目立つ才能ばかり探さず
地味で些細なものも見落とさないよう
細心の注意が必要です。
あなたの才能はどこにあるか分かりません。
才能を限定せず幅広く目を向けることで
見落とさないようにしましょう。
自分の才能の具体的な見つけ方とは?
とはいうものの
自分の才能なんてどうやって見つけるの?
見落とすなと言うけれど
些細で気づけなかったから
見落としたわけでしょう?
どうすれば見落とさずに見つけることが
出来るの?
はい、ご安心下さい。笑
その具体的な方法を
これからお伝えしますから。
出来ないことを克服しようとしない
まず最初に大事なことを言いますね。
それは、
人生はそんなに長くない。
ということ。
良いですか、もう一度言いますね。
人生はそんなに長くない。
自分が「こうなりたい」と思う理想があったとしても
その理想の達成に時間がかかるなら
それを追いかけるのはオススメしません。
そもそも自分に向いていないことは
いくらやってもうまく出来ないものです。
それを押して何とか出来るようになろうと
時間をかけて努力していると
克服する前に人生時間切れになります。
限られた時間の中で何かに秀でるためには
それが自分に向いていることかどうか
早い段階で見極めることです。
たとえばオリンピックの金メダリストは
その競技において最初から上手く出来たはずです。
最初から他人より秀でたものを持っている。
だからそれを伸ばしていくことで
大きな成果を手にすることができたんです。
その世界で才能のある人というのは
最初から他の人よりも秀でていたんです。
そしてそれを追求することで
他の人がマネできない大きな成果になる。
これを「才能」というんです。
誰でも努力を続ければ
必ず出来るようになる。
とか言っている人がいますが
私はそうは思っていません。
そりゃ人生が100年も200年もあるなら
そしてずっと知力も体力も衰えないなら
誰でもできるようになるかもしれません。
でも人生はそんなに長くないんです。
可能性は無限大とか言っている人は
時間軸を無視しているとしか思えません。
限られた時間の中で
自分の才能を見つけるなら
出来ないことを克服するための時間なんて
費やすべきではありません。
あなたの才能はどこにあるのか?
ではあなたの才能は一体どこにあるのか?
ここで「シンキングタイム」です。
あなたが何気なくやったことが
「なんでそんなに簡単にできるの?」
と言われたことないですか?
逆に周りの人たちを見ていて
「何でそれが出来ないの?
簡単なことなのに・・・」
と思うことはないですか?
実はそこに「あなたの才能」が隠れているんです。
もしかすると
それはすごく些細なことかもしれません。
たとえばフリーハンドで綺麗な円が描けるとか。
描ける人にしてみればこんなこと簡単で
逆に綺麗に円が描けない人がいることが
不思議で仕方がない。笑
自分では
綺麗な円が描けることは当たり前のことで
それが才能だなんて気づきもしない。
でもそれを自分の才能だと気付ければ
そこをスタートにイラストレーターに
なっていたかもしれない。
もうひとつ例を挙げてみますね。
上司に叱られて落ち込んでいる同僚を見て
「なんでそんなことで落ち込むの?」
と思ったとします。
この「ちょっとした出来事」にも
あなたの隠れた才能があることが分かります。
なんだと思いますか?
それはあなたが
「多少のことでは落ち込んだりしない」
ということです。
これだって立派な才能ですよ。
周りの人から何を言われても
傷つくどころか気にもならないとしたら
これはやはりひとつの才能と言えます。
この「傷つかない」という才能を活かせば
きっとあなたにしか出来ない何かが
発見できることでしょう。
他にもたくさんありますよ。
・どんなにつまらない冗談でも笑える
・どこでも寝られる
・人一倍からだが柔らかい
・誰もビビらないことでもビビりまくる
え、そんなことが才能?
立派な才能ですよ。
どんなにつまらない冗談でも笑えるなんて
絶対に人から嫌われることないでしょう?
これなんて営業には最高の才能ですから。
どこでも寝られるというのだって
テレビの撮影クルーになったら
すごく活きてくると思いますし。
ね、自分で気付いていないだけで
あなたにはいろいろな才能がある筈なんです。
そうした「自分だけの才能」が見つけたら
あとはそれをひたすら深掘りすることです。
その分野では間違いなく
他者よりも抜きん出て頭角を現すこと
間違いなしですよ!
まとめ
今回は自分の才能の見つけ方について
説明してきました。
誰もが憧れる才能でなくても
あなたにしか突き詰められない才能は
きっとある筈です。
苦手を克服するのではなく
他の人には出来ないけど
あなたには出来ることを探しましょう。
そういう視点で
日頃の自分自身を見つめ直す。
そこにあなただけの才能が見つかります。