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仕事が出来る人と思われたい?そういう人は成功できない!

仕事が出来る人と思われたい 考え方のノウハウ

組織の中で頭角を現すには上司から
あいつは仕事が出来るヤツだ、と思われることが重要です。

・・・って、本当でしょうか?

もちろん仕事が出来ることは重要ですし
出世するためには最低限必要なことではあります。

しかしながら、ただ単に仕事が出来るだけでは
組織の中ではなかなか頭角を現すことが出来ないのは事実です。

仕事が出来たうえで、上司にも
自分は仕事が出来るんだということを示さないと
なかなか出世することは出来ません。

ですから上司に自分のことを上手にアピールできる人ほど
うまい具合に出世のレールに乗れるわけですね。

しかしそれって、あなたの人生にとって良いことなんでしょうか?

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仕事が出来ると思われることがゴールなのか?

今回のテーマは

仕事が出来ると思われることはゴールではなくスタートだ!

ということについて説明していきます。

こう考えることによって、あなたは成功者の「視点」を
手に入れることが出来ます。

逆を言えば、
仕事が出来ると思われることをゴールに設定していると
決してあなたは成功できません。

よろしいでしょうか?

組織の中で「仕事が出来る」と思われることは
あくまでスタート地点に過ぎません。

そこを目的にしていると
そこに至った段階で満足してしまいますから
それ以上のものを手にすることは出来ません。

本当の勝負はそこから始まるんです。

ですからそこをゴールとして目指すことには
何の意味もありませんよ。

いくら「あいつは仕事が出来るヤツだ」と思われたとしても
その組織の中ではそこそこ通用するかもしれませんが
他の世界でも通用するとは限りません。

組織の中で出世していくことも大事かもしれませんが
あなたは組織のために生きているわけではありませんよね?

このことをあなたの胸に刻み込んで欲しいと思います。

ゴールではなくスタートだと思うことのメリット

周囲から(特に上司から)仕事が出来るヤツと思われることは
ゴールではなくスタートだという論拠として
次の3つを挙げさせて頂きます。

他の人のゴールがあなたのスタート地点になる

周りの人たちはみな、
自分は仕事が出来ると言うことをアピールします。

それは周囲からそう思われることで
いち早く上のポジションを手に入れたいからですね。

例えば同期の誰よりも早く
入社3年目で係長に昇格した、とか。

恐らくあなたは鼻高々でしょう(笑)

さあ、それからどうしますか?

次は課長を目指しますか。
そのためには誰よりも自分が課長に相応しいと
上司に思ってもらう必要がある・・・

そしてめでたく課長に昇格します。

では次は次長ですか?
その次は部長ですか?

たしかにそれを続けることで
他の人よりも早く出世していくことは出来るかもしれません。

でもあなたの目指すものは出世ですか?

出世があなたの人生の中で「目指すゴール」なんですか?

そのためにあなたはきっと
上司の言うことをハイハイと聞いてきたことでしょう。
それが納得出来ないことだとしても、です。

だって上司に気に入られなければ出世に響くから。

上司に「あいつは仕事が出来るヤツだ」と思われるって
結局はそういうことですもんね?

本当にそこがゴールならそれでいいのかもしれません。

でもあなたの本来の目的は出世することではないはずです。
出世することで自分の夢を叶えたいのではないですか?

あなたが本当のゴール
すなわちあなたが本当にやりたいことのために
まずは「力」を手に入れる必要がある。

その「力」を使ってあなたの夢を実現する。

それが本当のゴールなんじゃないですか?

だとしたら、出世することを目的にしても
意味ないですよね?

あなたの人生の可能性が広がる

仕事が出来ると思われることがゴールなら
出世した段階であなたの目標は達成されたことになります。

そこできっと満足してしまいますよ。

そして今度はあなたと同じように
出世のためにあなたに気に入られようとしてくる部下を
他の部下よりも優遇するようになります。

結局は組織なんてそんな連中だらけなんですよ。

くだらない派閥なんかが幅をきかしているのも
こうしたレベルの低い連中の「出世欲の連鎖」に過ぎません。

そういう組織の中では
上から嫌われたらもう一生出世の道はありません。

それが組織です。

実は仕事が出来るとか出来ないとかは関係ないんです。

私も大手企業にいた頃は
上に対するアピールばかり上手で
仕事なんてほとんど出来ない上司が山のようにいました。

ホントあの上司はダメだなと思いつつ
それでもその上司に嫌われないように
必死になっているヤツが出世するんです。

それが処世術だ、といわれればそうかもしれませんが
そんな中で自分の人生の大切な時間を消費するのって
馬鹿らしくなりませんか?

ダメな上司が言いそうなこと

たとえば上司がこんなことを言ってきたら
あなたならなんと答えるでしょうか?

○○君、スイカって何色?

さあ、あなたはどう答えますか?

1.赤ですと答える
2.皮ですか?中身ですか?と逆質問する
3.皮は緑で中身は赤ですと答える

他にも奇天烈な答えはあるかもしれませんが
とりあえず代表的なのはこの3つでしょう。

上司はあなたにこう言います。

仕事が出来るヤツは3番目の答え方をする。
仕事の速いヤツはムダを排除した答えを返すんだよ。
これ、凄く大事だから覚えておけよ。

・・・・・

この話、あなたはどう思いますか?

なぁるほど・・・さすがは上司!
と思いますか?

私はこんなアホな上司の下で働くことに嫌気がさします(笑)

出来ない人ほど他人に要求する

よく考えてみてください。

この質問をしている人はあなたの上司ですよ?

上司というのは本来、
仕事が出来るから上司になれたはずですよね?

本当に仕事が出来る人なら
こんな中身の何もない講釈を偉そうに垂れることはしません。

最初から「スイカの中身は何色?」と聞きますよ(笑)

答えを迷ってしまうような質問をする段階で
この上司の能力は知れています。

仕事の速いヤツはムダを排除した答えを返す、と言いますが
本当に仕事の速い人は「明確に答えられる質問をする」人です。

そうすれば部下だってムダに考えることなく
シンプルに答えを返すことが出来ますよね?

あなたが「あいつは仕事が出来るヤツだ」と思われたい上司が
この程度のレベルでも、あなたは我慢してハイハイと
言うことを聞き続けますか?

そこで得たポジションに価値がありますか?

あなたの上司がそのレベルなら
その上の上司もきっとそのレベルです。
その上も、またその上も・・・結局社長もそのレベル(笑)

結果、その組織そのもののレベルが分かるというものです。

そんな組織なら、とっとと見切りを付けることをオススメします。

あなたの働く会社だけがあなたの世界ではないですよ!

そうすることであなたはその会社の外の世界に
目を向けることが出来るようになります。

その瞬間、あなたの人生の可能性が大きく広がるんです。

自分自身の人生を生きることが出来るようになる

とはいうものの
せっかく入った会社を辞めるのは勇気がいるものです。

会社を辞めてどうする?
その先の生活は出来るのか?
辞めて自分は何をするのか?

会社を辞めることには
あなた自身の人生にダイレクトに係わるリスクがあります。

そこまでリスクを冒してまで会社を辞めますか?

でもなぁ・・・

このまま会社に居続けても
自分でも満足の出来ない人生を送るだけだしな・・・
それでも・・・妥協するしかないか。

人生は一回きりですよ。

あなたの貴重な人生を妥協して良いんですか?

あなたの考えているとおり
会社を辞めた後の生活は誰も保証なんてしてくれません。

今よりも生活レベルは落ちてしまうかも知れません。
路頭に迷うことになるかも知れません。
家族に見切りを付けられるかも知れません。

そこまでリスクを背負って会社を辞めるからこそ
自分の人生に真剣になれるんです。

レベルの知れた会社から飛び出して
あなたはどんな人生を生きていきますか?

本気で会社を辞めようと思ったとき
あなたの目の前には計り知れない可能性が広がって見えるはずです。

まとめ

今回は仕事が出来る人と思われたいという気持ちについて書いてみました。

結論として
仕事が出来る人と思われることを目的にしている限り
あなた自身の人生を生きるのは困難だと言うことです。

それは目的ではなくあなた自身のスタート地点に過ぎません。

そのスタート地点に立ったとき
あなたに見えるのは、あなたの人生の可能性です。

あなたはどんな人生を生きますか?

それはあなた次第。
他の誰かに委ねてはいけません。

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