人生、うまくいかないことばかり・・・
なんて思っているあなたへ。
世の中って不公平だな、と思いませんか?
だってあなたみたいに何をやってもうまくいかない人もいれば
何もかもがトントン拍子にうまくいく人もいる。
人それぞれ、いろいろな理由はあるかと思いますが
人生を思い通りに生きている人にも、うまくいかない人にも
それぞれ共通した「傾向」があるんです。
そしてその「傾向」があるからこそ
人生は思い通りにもなるし、うまくいかなくもなります。
もしもあなたが
人生思い通りにならないな・・・と思っているなら
この「傾向」がどのようなものか知りたいと思いませんか?
今回は人生を決定付けてしまう傾向、すなわち
「思い通りの人生を生きる方法」について解説していきますね。
人生がうまくいく人とうまくいかない人の違い
何もかもがトントン拍子にうまくいく人と
何をやってもうまくいかない人の違いってなんだと思いますか?
実はとてもシンプルなことなんです。
知ってしまえば本当に「ちょっとした」違いに過ぎないんです。
過ぎないんですが、この違いがあなたの人生に
決定的に大きな差を生んでしまうんです。
それは考え方の「ちょっとしたクセ」に過ぎません。
その「ちょっとしたクセ」があなたの行動を大きく変えてしまいます。
その「考え方のクセ」があるが故に
あなたの言動や行動が大きく違ったものになってしまう。
その結果、人生が思い通りになる人もいるし
何をやってもうまくいかない人もいるわけです。
その考え方のクセ、なんだと思います?
人生を大きく変えてしまう「考え方のクセ」とは?
私は常々思っているんです。
ものごとの判断はすべて自分軸で考えた結果に従うべきだって。
この考え方さえ出来れば、あなたは人生を思い通りに生きることが出来ます。
逆にこの考え方が出来ないと、あなたは自分自身の人生の決定権を
すべて他人に委ねてしまうことになります。
とても大事なことなので、もう一度言いますね。
ものごとの判断はすべて自分軸で考えた結果に従うべき!
こう言いきるのには理由があります。
実はかつて私もこの考え方がうまく出来ず
自分自身を見失いそうになった経験があるからなんです。
あなたはこんな経験ありませんか?
ここであなた自身について、ちょっと立ち止まって確認してみましょう。
次の質問に「はい」か「いいえ」で答えてみてください。
「はい」のときもあるし「いいえ」の時もあると言う場合は
答えは「はい」としてください。
質問は全部で3つです。
それでは行きますね!
質問1
こんなこと言ったら相手にどう思われるだろう、と考えて不安になり結局言えなかったことがある。
質問2
友人から食事に誘われたけど行きたくない・・・けど断れず行ったことがある。
質問3
今の仕事を辞めたいけど家族に迷惑がかかるから辞められない。
さあ、いかがでしたか?
3つの質問のうちいくつ「はい」がありましたか?
すべての答えが「いいえ」だという人は恐らくいないでしょう。
なぜならそういう人は思い通りの人生を生きていて
この記事を読むことはないと思われるからです。
3つの質問にひとつでも「はい」と答えたあなたは
恐らく人生は思い通りにはならないもんだな・・・と
思っているはずです。
その理由について見ていきますね。
あなたは他人の人生を生きている
ここに挙げた3つの質問はどれも
あなたが自分の意に反した結論に至ったことを示しています。
だってそうでしょう?
自分の思っていることや考えを相手に伝えるのに
相手の反応が怖くて伝えられなかったんでしょう?
まず質問1から。
いろんなケースが考えられますが
たとえば相手の言っていることに納得出来ないが、自分の意見を言うことで
相手に嫌われたくないな・・・だから言うの止めとこ、とか?
たとえば自分は煙草が嫌いなのに相手は平気で自分の前で煙草を吸う。
自分の前では吸わないでくれと言いたいが気分を害したくもない。
自分が我慢すればとりあえず丸く収まるか・・・とか?
上司が無理なプランを無理やり通そうとしてくるが
それに反対したら上司に嫌われ将来の出世に響くかも・・・
嫌だけど上司の言うとおりにするしかないか・・・とか?
どれもこれも「相手の言いなり」ですよね?
次に質問2。
友人に食事に誘われて、行きたくないと思うのは
あなたはその友人のことがあまり好きではないんですね?
それなのに断りきれないのはなぜでしょうか?
相手が強引だから?
相手との人間関係を壊したくないから?
いずれにしろ、あなたとしては不本意ですよね?
そして質問3です。
これはしかたがないでしょう、家族もいるんだし・・・
なんて思っていませんか?
ここで質問3に関して追加の質問です。
あなたは家族に相談しましたか?
ほとんどの人は相談していません。
相談せずに自分で勝手に家族に迷惑がかかるから、と
諦めているんです。
これらはすべて
自分で自分の人生を決めることを放棄し
他人に人生の舵取りを委ねた結果です。
つまり
自分の人生ではなく他人の人生を生きているのです。
自分軸で生きることの3つの意義とは?
このように他人の言いなりになって生きる、すなわち「他人軸」で生きるのは
あなたが考えている以上に危険なことです。
それはあなたの生涯にわたって「繰り返される」ということ。
いいですか?
自分の言いたいことが言えないのは
他人のことを気にするというあなたの「考え方のクセ」ですから
これからもずっと続きますよ。
これからあなたが生きている限り
あなた自身ではない「誰か」の顔色を気にしながら
自分を押し殺して生きていくことになるんです。
常に誰かの言いなりになりながら生きていく。
それでもいいというのなら
それはあなたの選択ですから私は何も言いません。
でもそれじゃ良くないから「人生うまくいかない」とぼやいているんでしょう?
どこかでそのことに気付いて
他人軸の人生の連鎖を断ち切らないと
マジで一生このままですよ?
あなたの人生は他の誰でもない、あなたのために存在するんです。
その舵取りを他人に委ねるなんて
馬鹿げていると思いませんか?
自分自身のために、思い通りの人生を送りたいのなら
ものごとの判断はすべて「自分軸」で考えた結果に従うべきです。
あなたの考えや言ったことで相手がどう思おうと
それはあなたの問題ではなく「相手の問題」ですからね。
相手の問題は、相手が考えて相手が対処すれば良いんです。
あなたが対処することなんて、これっぽっちもありません!
食事に誘われたって、行きたくないなら行かない。
それでいいじゃないですか?
その方があなたにとってはハッピーなんでしょう?
それで食事を断られた相手がどう思うかは相手の問題です。
あなたがコントロールすべきことではありません。
仕事を辞めたい?
辞めれば良いじゃないですか。
それじゃ職場の仲間や家族に迷惑がかかるって?
だからそれもあなたの問題ではないんです。
あなたが仕事を辞めることで会社の仲間や家族がどう思うか
それは会社の仲間や家族の問題であってあなたの問題じゃないんです。
え?
そんな無茶苦茶な・・・と思っていますか?
オマエの考え方は社会を無視した無謀論に過ぎない
そんなこと許されるわけないだろう!
実際問題としてあなたがあなたの思い通りにはならないことも
数多くあることでしょう。
それは認めます。
ここで勘違いして欲しくないのは
あなたにあなたの思い通りにすべて何でもやっていいと
言ってるのではないんです。
仕事を辞めたいなら我慢せず、上司や家族にあなたの思いを伝え
しっかりと相談すれば良いじゃないですか。
そうすればもしかすると上司も家族も
快くあなたの思いを受け入れてくれるかもしれません。
または大反対に遭ってとんでもないことになるかもしれません。
仮に大反対に遭ってとんでもないことになったら
お互いが十分に納得がいくまで、しっかりと話し合えば良いでしょう?
それをすることもなく
あなたの頭の中で「俺が会社を辞めたら会社にも家族にも迷惑がかかる」
と勝手に妄想して「だから辞めたいけど辞められないんだよな」なんて(笑)
なぜあなたは何もせず
相手に屈服するようなマネを続けるんですか?
自分軸でしっかりと考えましょうよ。
そしてその考えに従って生きていきましょうよ。
すべてが自分の思い通りにはならないかもしれませんが
それでも自分軸で考えた結果ですからあなたもきっと納得出来ると思いますよ。
自分軸で考えて行動することには3つの意義があります。
1.自分自身の人生を生きることが出来る
2.他人に振り回されなくなる
3.生きることのストレスが激減する
これってスゴくないですか?
まとめ
今回は「思い通りの人生を生きる方法」について説明してきました。
結論として、
ものごとの判断はすべて「自分軸」で考えた結果に従うべき。
その結果、
あなたはあなた自身の人生の決定権を他人に委ねることがなくなります。
あなたがよりあなたらしく
自分自身の人生を楽しむために。
まずはあなたの考えの中心にいる「他人」を追い出して
「自分」を据えてみてください。
すべてはその「小さな一歩」から始まります。。。