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空気読めない人と空気読まない人の違い、どちらが厄介か?

空気読めない人、空気読まない人 考え方のノウハウ

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

あいつって、KYだよな・・・

ご存知の通り「KY」とは「空気読めない」の略です。
個人的には「空気読めない」を「KY」と略したこと自体が「空気読んでないよな」と思っちゃいますけど(笑)

それはさておき世の中には、

「え、そこでそれ言っちゃう?」
「いまそれやったら変なことになっちゃうでしょう」

みたいな「普通の感覚でみると目を疑う」ような行動に出る人っていますよね?
でもこういう人にも2種類いるって知ってましたか?

・空気を読めない人
・空気を読まない人

今回はこの2種類の「厄介な人」について考えていきたいと思います。

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「読めない」と「読まない」の決定的な違い

「読めない」と「読まない」
字面だけ見ているとほとんど同じに見えなくもないですが、じつはこのふたつ、途轍もない大きな違いがあるんです。

空気が読めない人

突然、渋谷のスクランブル交差点の真ん中で大声で歌い始めるとか、そういうのは空気読めないんじゃなくて単なる「非常識」あるいは「傍若無人」ですから勘違いしないでくださいね(笑)

「空気読めない」人っていうのは、そこまで非常識というわけじゃないし他人に迷惑をかけて平気でいるような人でもありません。
ごく普通の人です。

普通の人なんですが、ときどき

「そこでそれ言うか?」
「それは相手に対して失礼でしょう!」
「なにもそんな言い方しなくたっていいのに・・・」

のようなピント外れなことをしでかす人のことです。
お笑い芸人が敢えてピントをずらして笑いを取るならそれは「芸」なのですが、空気読めない人のピントずらしは微塵も笑えません。

ただただ周りの人たちを不愉快にさせます。

これはこれでとても迷惑に感じる人も多いでしょう。
周りをイラッとさせるという点では決して褒められた存在ではないかもしれませんが、本人にはそんなつもりは毛頭無く、イラつく人たちの原因を作っていることに気付くこともなくただひとりあっけらかんとしています。

本人はほとんど気付いていないが周りはイライラ

意外と気付いていない人って多いですよ。

たとえばこんな感じ。
ある人が話をしているのに横から話に割り込んできて、
「そうそう、私なんかそんなときは○○するけどね」

てな具合に、他の人の話なのにいつの間にか自分の話にすり替えちゃう人。
無意識にこれやる人ってすごく多いです。
別にオマエの話なんか聴きたくないんだから黙ってなさい。

思わずそう言いたくなりますよね(笑)
そもそも人が話しているのに無理やり割って入ってくる段階でアウトですけどね。

こういう人のことを「自己主張が強い」とか言う人がいますが、これも大きな勘違いです。
自己主張というのは、主張する側だけが一方的にしても意味がありません。
主張される側にもそれを受け入れる準備が出来ている必要があるんです。

上の例では人が話している最中にいきなり割り込んで自己主張しているわけで、割り込まれた側は不愉快な思いをするでしょう。
この時点で、これは自己主張ではなく単なるわがままな人あるいは失礼な人の言葉、くらいにしか思ってもらえません。

そして陰で「あいつ、空気読めないよな」なんて言われちゃうんです。

空気を読まない人

これに対し、空気を読むことは出来るのですが「あえて空気を読まない」人がいます。

代表的な例としては、上司の割り込みがあります。

あなたと課長が話をしているときに、いきなり部長がやってきて
「ちょっと悪いんだけど、この資料の修正お願いできる?今日中で」
とか言って資料を置いてさっさと行ってしまいます。

あなたと課長の話だってすごく大事なことかもしれないのに、そんなことにはお構いなしに自分の用事を無理やり割り込ませてしまう。

これは先ほどの「空気が読めない」パターンとはまったく違います。
あなたと課長が話していることを「承知の上」で、あえて自分の用事を優先させようとしているわけです。

ここには「自分は部長なので、課長やあなたの用事よりも自分の用事の方を優先させる権利がある」という意図があります。
あなたと課長が話しているのは分かっているが、自分の方が偉いのだから割り込んで当然だ、おまけに自分は忙しいんだ、だから自分の用事を先にやれ・・・そんな傲慢さが見て取れますね。

自分の立場を利用して自分の思い通りに事を運ぶために、あえて「空気を読まない」わけです。

これは「空気が読めない」パターンよりもはるかに厄介です。
なぜなら「計算された行動」だからです。

単に自分のことしか思いが至らず、周りをイラつかせる「空気が読めない」人と、状況を正確に把握して自分の意図した方向の流れを無理やり作る「空気を読まない」人。

目的も中身もまったく違いますが、両者に共通しているのは「他人への配慮・思いやり」に欠けているということです。

他人にコントロールされないために

空気読めない人、空気読まない人。

両者の違いについてはご理解いただけたと思いますが、意図しているか否かはともかく彼らに関わったあなたは多かれ少なかれ振り回されることになります。

特に「空気を読まない人」は自分の思い通りにことを進めるために、あえて空気を読まずあなたをコントロールしようとします。

先ほどの例ですと、あなたには自分で計画した仕事の配分がありそれに基づいて日々の作業を割り振っているにもかかわらず、部長の「資料直し、今日中ね」のひと言で計画は変更を余儀なくされますよね?

それにより、今日は子供の誕生日だから定時で帰ろうと思っていた目論見が崩れてしまうかもしれないし、彼女との食事の約束があればキャンセルしなければならなくなるかもしれない。

あなたのそうした「計画」があるかもしれない(計画の中身はともかく)ということを分かって上で、そんなこと知らない体で「資料直し、今日中」と部長は言うんです。

ほとんどの人は、自分と相手の立場を図り相手の立場が強ければ従わざるを得なくなります。

空気を読まない人の根底には、こうした傲慢さがあるんです。

ここであなたに質問です。
このままで良いんですか?

禁じ手かもしれないが決まれば会心の一撃に

このままで良い、というなら何も言いません。
それがあなたの選択ならば、私がとやかく言う権利などないからです。

しかしながら「このまま相手にコントロールされ続けるなんてまっぴらごめんだ」と思うなら、ここでいったん立ち止まって考えてみましょう。

空気を読まない人は程度の差こそあれ、意図的に仕掛けてきます。
「急ぎの仕事だけど誰にやらせようか・・・いた、あいつなら断ることはない」
こんな感じであなたに白羽の矢が立つんです。

主導権は常にあなた側には「ない」ですよね?
当然です、相手はあなたの上司ですからあなたは逆らうことは出来ない。
それを見越して部長はあなたに仕事を振ってくるんですよ。

でも本当に「逆らえない」ですか?
逆らえないって誰が決めたんですか?
逆らってみたくないですか?

・・・そんな大それたこと、怖くて出来っこないよ。

普通はそうでしょう。
でも逆らったらどうなるか、試してみたことはありますか?

逆らってみませんか、ここは思い切って。
相手があえて空気を読まないのなら、あなたもあえて空気を読まないという選択をしてみましょうよ。

たとえばこんな感じに。

「資料直し、今日中にお願いね」
「え、もう5時ですよ。今日は息子の誕生日だから定時で帰りますから無理です」
「おまえ、息子の誕生日と会社の仕事とどっちが大事なんだ?」

はい、ここからが空気を読まないあなたからの攻撃です。

「部長、それマジで言ってます?パワハラですよ」
「なーに大げさなこと言ってんだ、やれったらやれよ」
「あー本気で言ってんだ、じゃあこっちも本気で労基署に訴えますよ」

完全に対決姿勢です。
あなたがここまで強気に出るとは思っていなかった部長はきっと狼狽えることでしょう。
この程度のことで労基署に訴えたところでどうにもならないことくらい、部長だって分かっているでしょうし、あなただって本気で訴えようとは思っていないでしょう。

肝心なのはあなたが「容易い相手」ではないことを相手に知らしめることです。
結果的にこの日はあなたが折れて残業して資料の直しをやったとしても、次回からはあなたに仕事を振る際に「気を遣う」ようになるでしょう。

まとめ

今回は空気読めない人と空気読まない人について考えてみました。

空気読めない人はそこに本人の下心がない分、厄介です。
彼らの害から身を守る方法は「君子危うきに近寄らず」しかありません。
その人との人間関係によっては距離を取るのが難しい場合もあるでしょうが、そういう場合でも「気持ちの上での距離」はしっかりと取ることをお勧めします。

そして、空気読まない人は「読めるのに読まない」人たちですから、あなたの対処次第でどうにでも出来ます。
彼らは自分が主導権を握ろうとしてきます。
それも多くの場合、力関係を巧みに利用して。

彼らにあなたを自由にコントロールさせてはいけません。
あなた自身の主導権はどんな場合にもあなた自身が持つことです。
目には目を、じゃありませんが空気を読まない人にはあなたも空気を読まないこと。

最初は勇気がいるかもしれませんが、効果は絶大ですよ!

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