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ウキウキとワクワクの違いを知れば、あなたの行動が大きく変わる

ウキウキとワクワクの違い 行動ノウハウ

ウキウキした気分
ワクワクした気分

ほとんどの人がウキウキ、ワクワク気分になった経験があることと思います。
この「ウキウキ」と「ワクワク」って、似たような感情を表現しているように思われがちですが、実はぜんぜん違うんです!

そして人間は「ウキウキ」しているときと「ワクワク」しているときでは行動パターンもまったく異なります。

今回はこの「ウキウキ」と「ワクワク」の違いについて知ることで、あなたの行動が違ってくることを説明したいと思います。

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ウキウキとワクワクの使われ方(その違い)

「ウキウキ」と「ワクワク」

どちらも楽しかったり嬉しかったりするときに使われる表現ですよね?
でも使い方は微妙に異なります。

明日からのハワイ旅行のことを思うとウキウキする・・・ちょっと違和感がありますね。
明日からのハワイ旅行のことを思うとワクワクする・・・うん、こっちがしっくりきます。

それぞれの言葉の意味を辞書で調べてみると、

うきうき(浮浮)
気持ちが決まらないで、はっきりしないさま。また、心が乱れて落ち着かないさま。
心のはずむさま。晴れやかなさま。快活・軽快なさま。
出典:精選版日本国語大辞典(小学館2006)
わくわく
喜び、期待または心配などによって、心が落ち着かないで騒ぐさまを表わす語。
出典:精選版日本国語大辞典(小学館2006)

とあります。

国語としての正しい使い方としてはプラスにもマイナスにも使えそうな感じですが、実際の使われ方として一般的なのは嬉しかったり楽しかったりするときでしょう。

このため最も多い使われ方としては、ウキウキは「心がはずむ、晴れやか、快活、軽快」な感情を表す際に、ワクワクは「期待で心が落ち着かない、騒ぐ」と言った感情を表す際に使われると言えます。

先ほどのハワイ旅行の例ですが、翌日からのハワイ旅行に対する期待とどんな楽しいことが起きるのだろう、という思いを表すわけですから、これは「ワクワク」でしょう。

ウキウキはむしろ、実際にハワイに行ってショッピングを楽しんでいるときの感情を表す場合などに用いる方がしっくりとくるでしょう。
つまり、これから何が起きるかという期待ではなく、今まさに心がはずんでいる真っ最中で楽しくて楽しくて仕方がないという(笑)

さて、あなたはこの「ウキウキ」と「ワクワク」の違いを知ることでなぜ行動が変わるの?と思っていませんか?

行動上手になるための「ウキウキ」「ワクワク」活用法

ウキウキとワクワク、この感情をもう少し深掘りしてみましょう。

どちらも「心が落ち着かない」状態を表していることは前章で説明したとおりです。
で、心が落ち着かないとき人間はどうすると思いますか?

心を落ち着けようとする。

そう、正解です(笑)
心を落ち着けようとするとき、どうしますか?
人それぞれ、いろいろな方法があるとは思いますが代表的なものを挙げれば

・気を紛らすために他のことをする
・瞑想などでリラックスしようとする
・落ち着かない感情を追いかける

あたりでしょうか?
これらについて順番に見ていきましょう。

気を紛らすために他のことをする

最初の方法は、落ち着かない感情を「忘れよう」とするために行うものですね。

なんとなく落ち着かないからテレビでも見て気を紛らそう、とか、ゲームでもやって落ち着かない感情を心の片隅に追いやろう・・・みたいな。

この方法をとるときって、どんなときだと思いますか?
この「落ち着かなさ」は、あまり歓迎できないものごとが原因で起きている(笑)

たとえば人間ドックを受けたところ「要精密検査」といわれ、精密検査を受けた結果が明日分かるとか。

なんともないと良いのだけれど、なにか嫌な病気が見つかったら・・・
こんなとき、あなたの感情は「落ち着かない」ですよね?

そしてこの感情は、明日結果を聞くまでは自分ではどうすることも出来ない。
つまりあなたが何かをすることで払拭することが困難なものなんですね。
でもこの「落ち着かなさ」はすごく嫌な感じだからどうにかしたい・・・

だから他のことで気を紛らそうとするわけです。

瞑想などでリラックスしようとする

ふたつめの方法は、ひとつめとは若干性格が異なります。

気を紛らすときって忘れたいものごとがあるとか、「特定」のものごとを対象に行われるケースがほとんどです。
これに対して瞑想などという手段を執るのは「恒常的」に落ち着かない状況があったりする場合が多いのが特徴です。

仕事で常にストレスの多い環境にさらされているとか、性格的に些細なことにも感情的になりがちとか、特定のものごとが通り過ぎて終わり、とはならない「継続的」な心の「落ち着かなさ」を抱えている人には瞑想はとても効果的な手法です。

瞑想についての詳細を本稿で書こうとすると長大になってしまいますので、別稿に譲りたいと思いますが、瞑想により身も心もリラックスした状態に誘導することで日頃の落ち着かない感情の多くは落ち着かせることが可能でしょう。

ここまで見てきたふたつの手法はいずれも「ネガティブ」な感情の処理に使われるケースが多いものでした。

言い替えれば心の落ち着かなさを何とかしないと「平常」を保つのが難しい場合に使われる手法と言えますね。

落ち着かない感情を追いかける

上記ふたつに対し、3つ目の「落ち着かない感情を追いかける」という手法は真逆のアプローチです。

だって「気を紛らす」とか「瞑想などで落ち着かせる」というのは、「落ち着かない」という感情から目を背ける行為ですよね?
嫌なものはなるべく自分から遠ざける・・・という(笑)

しかし3つ目の手法はこれらとは逆に、自らその「落ち着かなさ」を追求してしまおうというものです。

実はこの場合の「落ち着かなさ」は上記2つのものとは根本的に違うものです。
いわゆる「ウキウキ」「ワクワク」といった感情で、同じ落ち着かなさでも「良い意味」での落ち着かなさなんですね。

つまり、この落ち着かなさはあなたにとっては「歓迎」すべきものなんです。

だからこの「落ち着かなさ」を追求してしまう訳です。
では、ウキウキしているときとワクワクしているときの心の動きを見てみましょう。

ウキウキした「落ち着かなさ」

ウキウキした気持ちというのは「今まさに」楽しくて心がはずんでいる状態ですから、一般的にはこの状態をこのままずっと維持したい、と思うことでしょう。

これは「大好きな人と一緒に過ごす時間」が代表的といえるでしょう。
ウキウキしながら「このままずっと一緒にいたい・・・」「このウキウキがすっと続けば良いのに」などと考え、このウキウキした「落ち着かなさ」を延々と味わおうとします。

楽しいことをしたり、楽しい時間を過ごしたりしているときの感情ですから、このままずっと楽しいままでいたい・・・そういう思いでこのウキウキを追いかけるんですね。

ワクワクした「落ち着かなさ」

一方、ワクワクした気持ちはどうでしょうか?

これはウキウキとは違い、これから起こらんとする出来事やものごとに対する期待からくる感情です。

本稿冒頭の「明日からハワイ旅行」はまさにワクワク全開といった感じでしょう(笑)

このワクワクした「落ち着かなさ」は、それが起こるのが待ちきれないという感情から来るものですので、ワクワクを引き起こしている出来事が起きるまではずっと落ち着きません(笑)

ハワイ旅行の例で言えば、明日になって「さあ出発だ」となるまでは大なり小なりずっとワクワクしっぱなしですよね。
この状態を追いかけてしまうと、本気で朝まで眠れない、なんてことになるかも(笑)

ある意味「厄介」な感じがしなくもないウキウキ、ワクワクの「落ち着かなさ」ですが、いずれも楽しいことのために心から沸き起こってくる感情ですので決して悪いものではないと思いませんか?

ウキウキ、ワクワクの活用次第で行動が変わる

さて、最後にこうした歓迎すべき「落ち着かなさ」とも言うべきウキウキ・ワクワクの上手な活用法について紹介していきますね。

実はこれらの感情を理解することで、あなたの行動が劇的に変わるんです。

ウキウキの活用

前述したとおりウキウキは「今まさに」楽しくて仕方がない状態です。

この状態をずっと維持していきたい、という思いが強く働く状態でもありますので、これを逆手に取ってしまいましょう。
つまり、今まさにやっていることを効率的に成果を上げたければ、やっていること自体を楽しんでしまえば良いんです。

なぜなら楽しい気分のときはウキウキしてきますから。

ウキウキしているとき、人間はその状態を維持したいと思います。
今まさにやっていることを思いきり楽しんでしまえれば、ウキウキした気分で続けることが出来ます。

まあ、やりたくないことや面白くもないことを無理やり楽しむというのは逆に苦痛を伴うと思いますから、強制的に楽しんでも意味はありませんが(笑)

ただ、ものは考えようで「今はたいして面白くもないしそんなにやりたいとも思わないこと」でも、それを続けることであなたにとって最高に喜ばしい未来が待っているのなら、その未来を思いながらやることでウキウキとしてくるかもしれませんよね?

そういうものすらない場合、そもそもそれをやること自体に意味があるのか考えた方が良いかもしれません。

ワクワクの活用

続いてワクワクの活用です。

こちらはとてもシンプルです。
今やっていることが将来どういう結果に繋がるのかを考えてみます。
その結果がワクワクするものならば、あなたの行動に拍車がかかるでしょう。

え、それだけ?

はい、それだけです(笑)
でもあらゆる行動について「これをやることで将来どうなるか」をしっかりと考えていますか?
ご自身の胸に手を当てて考えてみてください。

意外とできていない人、多いんです。

たったこれだけのことですが、あなたのやっていることがこれから起きるべき未来をワクワクする未来へと変えていくとしたら楽しいと思いませんか?

誰しも、いくつかのことに関してはこれをやっている筈なんです。
でも全てのことに関してこれをやっている人はほとんどいません。
ちょっとしたことでも、それをやった先に何が待っているのかを考えるクセをつけると良いです。

そうすることで、今までは何となくやっていたことのいくつかはワクワクしながらやれるようになりますから。

まとめ

今回はウキウキ・ワクワクについていろいろと考えてみました。

ウキウキすること、ワクワクすることって、嫌がる人はいないと思います。
だってそれって楽しいことだから・・・ですよね?

だったら、日常のあらゆることをウキウキワクワクとやってみたら良いじゃないですか。

もちろん全てのものごとをウキウキワクワク出来るわけではないでしょう。
でもそれを心がけることで今まで以上にウキウキ・ワクワク出来る出来事は確実に増えますよ!

本稿を参考にしていただき、是非ともウキウキ・ワクワクの達人になってください。

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