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パクリは悪いことだが、考え方を変えるとこんなメリットがある!

パクリはダメだからね! 行動ノウハウ

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

はっきり言います。

パクリは絶対にやってはいけません!

パクリは著作権侵害という立派な犯罪行為です。
他人の創作物をそのまま用いることは、取りも直さずこの著作権侵害にあたります。
じゃあ、ちょっとでも変えてあれば良いのか?

という問題ですが、語尾を少しだけ変えるとか「ですます」調の文章を「である」調に書き換える程度の変更をしても著作権侵害に変わりはありません。
そもそもオリジナルの創作者に対してたいへん失礼な行為ですからね。

とはいうものの、若手作家の作風がベテランの作家にどことなく似ている、なんてことは普通にあることですよね?
まあ、オリジナルをそのままに近い形で利用すればそれは完全にアウトな訳ですが、何となく○○さんの「香りがする」程度はOKでしょう。

いろんな世界で「憧れの人」というのはいるものです。

そして多くの人が「憧れの人」を目指してしのぎを削ります。
○○さんみたいになりたい!
そういう思いで○○さんのマネをすることは必ずしも悪いことではありません。

え、パクリはダメでマネはOKなの?

今回はこのへんについて考えていきましょう。

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パクリからオリジナルを生み出す

まず、大事な真実から最初に述べておきましょう。

世の中にパクリじゃないものなんてほとんど無い!

いきなりビックリしましたか?
世の中の創作物のほとんど全てが「何かのパクリ」なんです。
勿論、1から10まで全てがパクリということではないですよ、それだと犯罪ですから(笑)

あなたの周りを見回してみてください。
他のどんなものにも似ていない、完全なオリギナルなんてものありますか?
恐らく見当たらないことでしょう。

たとえば、太宰治を尊敬してやまない某お笑い芸人兼芥川賞作家の作品を読んだことありますか?
内容的にも素晴らしく、彼の才能は本物だなと思います。
しかし、随所に太宰治の影響を感じてしまいます。

これは決して悪いことではありません。

尊敬している作家から影響を受けるというのは至極普通のことだからです。
そうした「太宰の香り」がするからといって、彼が太宰のパクリかといえば決してそんなことはない。

小説に限ったことではありません。
画家でもミュージシャンでもお笑い芸人でも、誰かの影響を必ず受けているものです。
尊敬する、もしくは大好きな人のようになりたくて、最初はマネする程度のつもりではじめる。

そしてそうしたマネ(パクリ)に自分なりの個性を加えていって、結果的に自分のオリジナルを完成させていくんです。

模倣を繰り返すことで個性が際立ってくる

最初は模倣(パクリ)で良いんです。

ただし、そのままそれを「私の作品」なんて発表してしまうとダメですよ。
冒頭から何度も言っているように、それは著作権違反という犯罪です。
ですから、ここのところだけは勘違いしないでくださいね(笑)

いいですか?

あなたが誰かの創作物が素晴らしい、こんな風に出来たらいいな・・・と思うなら、まずはパクってみます。
そしてそのパクったものをもう一度パクってみる。
だたし、そのときに100%そのままパクるのではなく、自分の解釈を少しで良いので加えてみます。

それをもう1回、繰り返します。
もう1回。
もう1回・・・

そうですね、10回くらい繰り返してみてください。
そうすると最初の完全パクリに対し、あなたの解釈が10回加えられていることになりますよね?
これを最初のものと比較してみてください。

どうですか?

最初のオリジナルの「香り」はするかもしれませんが、あなた色に染まった「あなたのオリジナル」になってきたと思いませんか?
10回で足りなければ20回繰り返したらどうですか?

ね、これはもうあなたの「オリジナル」と言えませんか?

実は世の中の創作物はほとんど全てこれと似たような方法で作られているんです。
完全パクリからスタートするかどうかは別にして、なんらかの他人の創作物からヒントを得たり、他人の創作物をモチーフにして発展させたり・・・

いくつか例を紹介しましょう。

ロゴマークが同じ位置にあるのは

運動靴にナイキ、アディダス、ニューバランス、コンバースなどさまざまな有名ブランドがありますよね?
これらのロゴマークってどれもみな個性的ですが、みんな靴の側面にロゴマークを入れていませんか?

靴の側面にロゴマークを入れる、という点についてどこのブランドがオリジナルとか考える人はいないと思いますが、過去のある時点でどこかの誰かが思いついたなんらかのアイデアが元になって各ブランドとも側面にロゴを入れるようになったはずです。

シュルリアリズム、キュビズム、ポップアート・・・

アートの世界を見てみても、シュルリアリズムだキュビズムだポップアートだと言ってみても、これだって誰かがはじめたモチーフの元で各アーティストが自分の解釈を加えて作品を作り上げていくわけですよね?

ビジュアル系バンド

ビジュアル系バンド、とかいいますが、各バンドごとに個性はあっても「ビジュアル系」という部分はみな同じ、誰かが最初に思いついたアイデアに乗っかっている訳ですよね?

ブリティッシュロックバンドの「KISS」と日本のロックバンド「聖飢魔II」では似ても似つかないほどの差がありますが、どちらも顔に派手なメイクをしてステージに立つという点では共通したモチーフのもとにあると言えますよね。

事ほど左様に、個々の作品はオリジナルでも元をたどっていけばその根源にはほぼ確実に他の誰かのアイデアがあるんです。

パクるのではなくモチーフにする

そういう意味で、これから何か新しいことをはじめようとしたときに、誰かのマネをすることに引け目を感じるとすれば、それはナンセンスです。

本稿で何度か言っているとおり、マネ、パクリはあなた独自のアイデアのためのモチーフとして捉えれば良いんです。

誰かのアイデアを元に自分なりの解釈を繰り返し加えていく。
そのうち誰のものでもない、あなたのオリジナリティが浮かび上がってくるんですよ。
そういう意味で他人のアイデアはどんどん参考にすると良いと思いますよ。

まとめ

今回はパクリについて考えてきました。

他人の創作物を何の手も加えずに、もしくはほんの少しだけ手を加えただけで「自分の作品」としてしまうことは犯罪です。

ですが、他人の創作物をモチーフにして自分なりの解釈を加えていくことで、あなたのオリジナルを作り上げていく作業そのものは決して悪いことではありません。
それを繰り返していくうちに、あなたらしさが前面に出たものへと姿を変えていくんです。

そう考えれば、この作業は十分にあなたにとってのメリットになると思いませんか?

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