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人生逆転したい人は多いが、その本当の意味を理解している人は少ない

人生逆転の本当の意味とは 既成概念を打破する

自分の人生、パッとしないよな・・・ここらで一発大逆転とかしたいな。

なんて思っている人は案外多いものです。
というか、ほとんどの人は程度の差はあれ大逆転人生を夢見ているんじゃないでしょうか?
でも実際に自分の人生を逆転できた人ってあまり多くはないですよね?

なぜだと思いますか?

理由は「人生逆転について本当の意味を理解していない」からです。
え、人生逆転の意味に本当も嘘もないでしょう、今の状況を思いきりひっくり返すのが人生逆転じゃないの?

というわけで今回は「人生の逆転」についてしっかりと考えてみたいと思います。

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なぜ人は人生逆転を夢見るのでしょうか?

最初にあなたに質問です。

なぜあなたは人生逆転したいのですか?

人それぞれ、さまざまな理由があるでしょう。
ただ、共通しているのは「今までの人生」があまり満足のいくものではなかったということですよね?

ある人は大学受験で失敗し、希望していない大学に進学した。
それが原因で子供の頃から憧れていた一流企業の入社も出来ず、行きたくもない会社で毎日遅くまで残業している。
こんなの自分が求めた人生じゃない、今からでも人生一発逆転に賭けてみたい!

またある人は大好きな人に告白したが振られてしまった。
そしてこともあろうに告白した相手は自分の親友と付き合い始め結婚してしまった。
それが原因かどうかわからないが私の人生は何から何まで面白くない。
悔しくて仕方がない、人生逆転してあいつを絶対に見返してやる!

またまたある人は自分の夢を求めて脱サラし事業を興したものの、その後上手くいかず1年で廃業。
廃業後は家族もいるため派遣社員として頑張っているが、収入が少なくて生活するのがやっと。
妻も毎日パートに出ており、大好きな旅行にも行けない日々。
こんな筈じゃなかったのに・・・なんとか人生逆転できればな・・・

理由も状況も千差万別ですが「自分の人生、このまま終わらせてたまるか!」という思いは共通しているんですね。

人生逆転は望むくせに結局「なにもしない」のはなぜ?

ああ、人生逆転できたらなぁ・・・
そう思う人はたくさんいますが、実際にそれを行動に移す人はほとんどいません。
ひとつ私の体験談をお話ししますね。

実は私、33歳の時に人生逆転を狙って務めていた会社を辞めたことがあります。
その会社は従業員6000人規模の測定器メーカーで、一部上場の優良企業です。
給料も製造業の平均よりはだいぶ良かったですし福利厚生もしっかりしていましたからサラリーマンとしてはかなり恵まれた環境にいたと思います。

それなのに人生逆転って、何を考えているの?

と言われそうですよね(笑)
確かに収入面では不満は無かったでしたし、将来に対しても不安がある状況にはありませんでした。
同僚たちはみな20代で結婚し家を買って・・・みたいなことを夢見ていました。

かくいう私も26歳で結婚し子供ができました。
家は両親と同居していましたので心配はありませんでした。
そんな私を周りの人たちは「うらやましい」「理想的な人生」といっていました。

ただ、私には「自分の人生の一部を会社にコントロールされている」ということがどうにも我慢がなりませんでした。

だったらなぜサラリーマンなんかになったんだ?
人に雇われない人生設計を最初からすればよかったじゃないか!
と思うかもしれませんが、大学時代にはそこまで深く考えもせず就職したんですよ。

で、実際に働きはじめてみて、これは俺にはムリだ・・・と思い始めたんです。

それで自分で商売をはじめようと、33歳の時に会社を辞めました。
でも世の中そんなに甘くはありません、当然のように上手くいかない(笑)
会社を辞めて5年は踏ん張りましたが、収入はサラリーマン時代の3分の1にまで減りました。

自営業をやりながらアルバイトで警備員の仕事をしたり、駐車場の事務所で働いたりして足りない生活費を補ってなんとか生活していました。

二進も三進もいかなくなって、派遣でIT企業で働き出しました。
そこでの頑張りが認められ正社員になれたのが45歳のときです。
そうです、「俺にはムリだ」と思ったサラリーマンに逆戻りしちゃったんですね(笑)

年をとったし今なら大丈夫?そんなことはない、ムリなんです私にサラリーマンは。
でも、家族がちゃんと生活できるようになるまでは収入確保が最優先でしたから、向いていないことを自覚しつつストレス全開で毎日働きました。

そして、今度は働きながらできることを並行してやってきました。
準備も何も整わないままに会社を辞めてしまうとどうなるか、身をもって知っていますから(笑)

具体的にはヘミシンク・トレーナー(土日メインの仕事のためサラリーマンとの両立が可能)、それと亡き父から相続したアパート経営(ローン返済が残っていたため負の遺産ですが)を並行して。

アパート経営に関しては、住人さんから入る家賃収入がほぼそのままアパートローンの返済に回ってしまうため赤字ではないですが利益は出ません。
が、1年ほど前にアパートのローン返済も終わり、家賃がそのまま収入として手元に残るようになりました。

そして今年の1月にサラリーマンを辞めました。

今回はサラリーマンを辞めてもアパート収入があるので生活に困ることはありません。
加えて、誰からも自分の時間をコントロールされることなく100%自分で自分の時間をコントロールできるようになりました。

33歳でサラリーマンを辞めてから25年の月日が流れてしまいましたが、ようやく私の求める人生が手に入ったんです。

これも33歳のとき、無鉄砲にも会社を辞めて「しなくてもいい苦労」を散々してきた結果だと思っています。
妻には大変な苦労をかけましたが、妻は理解してくれています。私に後悔はありません。

失敗を恐れ躊躇していては何も変わらない

自分の夢見る生活を手に入れたいと思うなら、夢見ているだけじゃ絶対に手に入りません。

夢に向かって計画を立て、行動することが唯一の道なんです。

でもなぁ、周りがなんていうかな・・・
人生逆転したいけどうまくいかなかったときのことを考えると不安で・・・
失敗しない保証付きのプランとかあったらいいのにな・・・

はい、そう考えている段階であなたの人生は100%逆転しません、今のままです。

だってそうでしょう?
人生逆転って、今までとは180度違う方向を目指すということですよ?
それなのに今までのまま何とかならないか、なんて矛盾していると思いませんか?

みんな、今の生活の延長線上に「逆転人生」があると思っているんです。
でもそれ、大きな勘違いですからね。
延長線上にあるのは、今の人生だけですよ!

もともと人間は保守的な生き物ですから、現状からの大きな変化を嫌います。
でも人生を逆転させるためには現状から変えていかなければなりません。

いいですか?

いまのまま、ではどう逆立ちしても逆転人生は訪れないんです。
だとしたら失敗を恐れている限り、人生逆転なんてできないということです。

人生逆転のために、何から始めればいいのか

とはいうものの、何も考えず無鉄砲に今の生活を放り出して別の人生を生きるというのはちょっと違います。
そんなことは私もお勧めしません(自分は深く考えもせず会社を辞めたくせに:笑)

まず一番大事なのが「生活を守る」ということ。
特に家族のいる人はくれぐれも私のまねをしないようにしてくださいね。
日々の暮らしが普通に確保されていない状況では先の人生を考えるなんて絶対にできませんから。

もちろん、中には「なにクソ、絶対にへこたれるか!」と「逆境パワー」が炸裂する人もいるかもしれませんが、あなたがそれにかけるのは危険です。
どうにもならなかった時、悲惨なことになりますから。

まずはあなたの考える「逆転人生」を具体化していく

さて、まず最初にやるべきは「具体化」です。
今の生活水準を確保した上で、自分の思い描く「逆転人生」に沿って計画を作っていきましょう。

自分にとって「逆転人生」ってどういうものなのか?
それを実現するためには何が必要(時間?お金?ブレーン?)なのか?
そしてそれらはどうすれば手に入るのか?

なるべく具体的に挙げていくといいです。
具体的であればあるほど、あなたの逆転人生が現実味を帯びてきますから。

間違っても期限を先に決めないこと

ここで、多くの自己啓発書は「夢に期限を決める」みたいなことを言っていますが、これは大きな間違いですから絶対にこの段階で「いつまでに逆転人生を具現化する」なんて決めないようにしてくださいね。ここ、ポイントですからね。

ここで、なぜ私が一般の自己啓発書と真逆のことを言うのか、それには理由があるんです。
その辺の詳細につきましては以下の記事に詳しく説明していますので併せてお読みくださいね。

▼関連記事▼
目標を明確に持って頑張る前にやることがあるって気づいていますか?

多くの自己啓発書やレベルの低いコーチングでは「具体的な目標を決めてそこから逆算して日々の計画に落とし込む」とか教えていますが、この方法で本当にうまくいった人ってあなたの周りにいますか?

言っていることはすごく論理的だし、聞いているうちに「これならできそうだ」と思えてくる。

なのに実際にうまくいった人の話をほとんど聞かないのは、この方法が「絵に描いた餅」だからです。
どんなに上手に描かれた餅でも、それは「絵」ですから(笑)
煮ても焼いても食えませんよ。

私が最初に期限を設定することをお勧めしないのは、ほとんどの人にとって実現が困難だからです。

だってそうでしょう?
立てた期限を守るために日々何をどのくらいやる必要があるのか考えてみてください。
毎日1時間〜2時間ならなんとか捻出できそうですか?本当に?絶対に?

甘いですよ、甘々です(笑)

突然の出来事なんて毎日のように起きてきますよ。

奥さんと喧嘩して食事を要してもらえず仕方なく外食したとか、
お子さんが急に熱を出して病院に連れて行ったとか、
会社で同僚にムリヤリ誘われて飲みに行ってしまったとか、
あなた自身が体調不良で何もする気力が起きないとか、
友人知人の冠婚葬祭とか・・・

1日に1時間〜2時間の時間を作れば、1ヶ月で30時間〜60時間、1年では365時間〜730時間にもなりますから、これなら1年後には私の人生大逆転間違いなしだ、ヤッターーー!
そんなにうまくいくわけがないですからね(笑)

上に挙げたような不測の出来事が週に1回起きただけで、1年で作れる時間は48時間〜96時間も減ってしまうんです。
おまけに会社の仕事が忙しかったりトラブったりすれば、もっと使える時間は減っていきます。

最初に期限を決めてもそれを達成できないのはある意味「当たり前」なんです。

期限を決めなくてもいい理由

よろしいでしょうか?

期限なんて決めてもその通りになんか出来っこないんです。
出来っこない期限を決めて、日々不測の出来事で使える時間が削られていくことにストレスを感じるくらいなら、最初から期限なんて決めなきゃいいんです。

だって、現在の生活水準は確保した上でやってることですから、逆転人生の達成が多少伸びたところで痛くもかゆくもないでしょう?

今のあなたに出来る範囲でいいんです。
無理せず、出来ることを出来る範囲でコツコツとやっていけば、いずれ少しずつ結果が出始めます。
結果が出始めれば、目標に手が届く目処が見えてきます。

ここまで来て初めて「いつまでに人生逆転するぞ!」と決めればいいんです。

0から1に変わるまでがいちばん大変ですから、1になればあとはどうにかなるものです。
1になるまでは、下手に目標だ期限だと自分自身に「手かせ足かせ」をはめないこと。
それが0から1になるスピードをガクンと落とす原因になってしまいますから。

大事なことなのでもう一度言いますね。

最初は「出来ることを出来る範囲で」いいんです。
ただし大事なことは、出来る範囲でいいので必ず「やる=行動する」ことです。
考えているだけで何もしなければ、絶対に結果は変わりませんから。

まとめ

今回は「人生逆転」するための考え方について説明してきました。

私の説明は、あなたが今までに読んだことのある自己啓発書や受けたことのあるコンサルティング、コーチングなどと、言っていることが違いませんか?

絵に描いた餅なんか、どんなに上手に書いても意味がありませんよ。
たとえ下手くそでも「本物」の餅なら食べることが出来ます。
私が今回説明した内容は、餅の絵の描き方ではなく「餅の食べ方」です。

どうせ食べるなら、大きくてお腹がいっぱいになる、そしてとびきり美味しい餅がいいですよね?

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