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思い通りにいかないとすぐイライラしてしまう、どうすれば良い?

思い通りにいかないとイライラする 既成概念を打破する

あなたはものごとが思い通りにいかないとすぐにイライラしてしまう人ですか?

人間ですから多かれ少なかれ、思い通りにいかないときにはイラッとするものです。
でもそれが日常茶飯事となると、あなたも周りもみんな疲れてしまいます。
まったく何事にもイライラしない人はさすがにいないでしょうが、もう少し穏やかになりたい。

そう思っているのなら、今回の記事はきっと参考になると思いますよ。

イライラを減らす方法とか、ネット上ではもっともらしく説明していますが、イライラを減らすのは「方法論」では無理なんです。
その場のイライラが若干「まし」になるだけで根本の解決にはなっていません。

今回はこうした方法論についてではなく、根本の考え方を変えてみるところから考えていきましょう。

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そもそもなぜすぐ「イライラ」するのか?

まず、イライラするときってどういうときか考えてみましょう。

一般的には、何かをやっていて自分の思い通りにいかなくなった時に「不快」な感情を抱きますよね、あれがイライラという感情です。
誰でも思い通りにならないときに普段と変わらない穏やかな心持ちでいられなくなるものですが、これには人によって「程度の差」があるんですね。

ちょっとしたことでもすぐにイラッと来る人もいれば、余程のことがない限り平然とした心持ちでいられる人もいる。
どちらが良いとか悪いという話ではありません、人それぞれということです。

ただし、あまりにも些細なことでもイライラしてしまい過激な行動に出てしまうような場合には、一度心理カウンセリングを受けてみるとか検討した方が良いかもしれません。

思い通りにいかないとイライラするのは「当たり前」

人間は感情の生き物です。

普通に生きているだけでもさまざまな感情を体験します。
お笑い番組を見れば面白くてついつい笑っちゃうでしょうし、感動的な映画を見れば主人公に感情移入して涙を流すこともあるでしょう。

また、大事なプレゼンの前などは不安な気持ちでいっぱいになるでしょうし、プライドを傷つけられて激怒することもあるでしょう。

こうした感情をぐっと堪えようとすると、なんとも言えない不快な気持ちになりますよね?

ご安心ください、これってみんなそうですから(笑)

みんなそうやって、イラッとした気持ちをかみ殺して生きているんです。
ですからまずは、あなただけがイライラしているわけではないということを認識してください。

方法論に走らない

そもそも、イライラっていう感情って毎回「こういうことがあると必ず」イラッとする、という決まったパターンがありません。
傾向としてはあるでしょうが、同じことがあっても日によってイラつくときとそうではない日があったりしますよね。

たとえば、急いでいるときに目の前の信号が赤だったりすると、それだけでイラッとしませんか?
でも良いことがあった日なんか、同じように目の前の信号が赤でも別に気にもなりませんよね?

事ほど左様に、イラッとするのって「相対的」ものなんです。

ですから、イライラ解消法みたいな「方法論」には頼っても意味がありません。
方法論は所詮「対症療法」ですから、その場のイラつきを多少改善する効果はあっても、イラつく頻度を減らす効果はまったくありません。

方法論よりも、もっと根本に目を向けるべきです。

なぜ簡単にイライラしてしまうのか、を考えてみる

先ほどの赤信号の例を考えてみましょう。

急いでいるときに限って赤信号に捕まるんだよな、ホント腹が立つ!

まあそう怒らずに落ち着きましょう、って話です。
同じように急いでいるときに目の前の信号が赤になった際の反応として考えられるのは、

・あ〜あ、間に合わないゎ(諦めの感情)
・うわぁ、どうしよう、間に合わないと怒られる(不安と恐怖の感情)
・ま、いいか(楽観)

イライラの感情とは別ですが、急いでいるときに赤信号というシチュエーションでは人によってさまざまな感情が発生することが分かりますね。
ここでなにか、気付きませんか?

・・・・・

いかがでしょう、気付きました?
ちょっと考えてみてください、どの感情にも共通した点がありますよね。
その共通点とは、

外からの刺激に反応している

ということです。
あなたは急いでいる、それなのに目の前の信号が赤になった。
間に合わないかもしれない・・・

という刺激に対してあなたの感情が反応しているんです。
そのひとつがイライラする、というものなんですね。

外からの刺激に過敏にならない

いいですか?

あなたが急いでいるとか急いでいないとか、そういう「あなた側」の事情とは無関係に外部ではさまざまなことが起きています。
こうしたあなたの「外側」の出来事って、あなたにはどうすることも出来ませんよね?

どうにも出来ない出来事にもかかわらず、それが思い通りにならないからと言ってイライラしているわけです。

コントロールできない状況に一喜一憂したところで、状況は何も好転しませんよ。

あなた自身ではどうすることも出来ないのですから、そもそも気にするだけ無駄なんです。
ここ、とても重要です。
あなたの外で起きることに対しては、好むと好まざるとに関わらず受け入れるしかないんです。

急いでいるのに赤信号に捕まるなんて・・・

そう思う気持ちはよく分かります、私だってきっと同じように思うでしょうから。
でも何かをしていれば信号に捕まらずに済んだのか。
答えはイエスでもあり、ノーでもあるんです。

つまり、あなたにはコントロールできないということ。

だったら気にするの止めませんか?
気にしたところで赤信号に捕まるときは捕まるし捕まらないときは捕まらないんですから。
これは100%不可抗力です。受け入れざるを得ないんです。

ですからしつこいようですが、気にするの止めませんか?

あなたに出来ることだけに集中しましょう

あなたは人間なんです、神さまでも仏様でもありません。

あなたに出来ることなんて、たかが知れています。
あなた自身で出来ること、それはあなたの内側をコントロールすることだけです。
あなたの内側、つまりあなた自身の気持ちですね。

先ほどの赤信号の例をもう一度考えてみましょう。

急いでいても、何か良いことがあった後ならきっとイライラしませんよね?
なぜだと思いますか・・・って、お分かりですよね?
あなたの心が穏やかだからですよね?

同じように急いでいて赤信号に捕まったとしても、心穏やかなときなら「送れるかも知れないけど、大丈夫、きっとギリギリで間に合うから」なんて楽観的になれたりするものです。

これってイライラするときと何が違うのでしょう?
状況はまったく同じ、急いでいるときに運悪く赤信号に捕まってしまった。
それなのにイライラすることなく楽観的でいられる。

これはあなたの「内側」が気持ちいい状況、楽しい状況、穏やかな状況だからですよね?

つまり、イライラするかしないかは「あなたの内側をコントロール出来ているか」どうかということで決まるんです。
内側が穏やかならば、あなたの外側で何が起きてもイラつくことは最小限に抑えられるものです。

これは裏を返せば、あなたの外側で起きていること全てを「受け入れる」ということです。

あ、赤信号に捕まっちゃった・・・でも仕方ないか、自分ではどうすることも出来ないし、まあどうにかなるでしょ。

こんな感じで流れに任せれば良いんです。

まとめ

今回は、思い通りにいかないとすぐイライラしてしまうことについて考えてきました。

イライラするのは自分の思い通りにならないからですが、よくよく考えてみればあなたの外側で起きていることはあなたにはコントロール出来ません。

外側で起きている出来事があなたの思い通りではないからって、どうにも出来ないんですから、イライラしたところで始まりません。

そのことをよ〜〜〜く理解してください。

あなたに出来ること、あなたの「内側」を常に穏やかに保つこと。
これだけを心がけてみてください。
そうすれば、今よりも遙かにイライラする機会は減ると思いますから。

決して方法論では解決しませんからね!

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